今年も味噌づくり

 皆さんこんにちは パーソナル薬膳トレーナーの緒形なおみです


今年もやってきました

【味噌づくり】の季節

かれこれ8年ほど続く我が家の風物詩です


 味噌づくりの始まりは記憶が定かではないのですが、8年くらい前かな? 発酵の先生のところで味噌づくり体験をしたら思いのほか簡単で、 なんだこれなら自分でできる!と思ってから 毎年欠かさずせっせと味噌づくりをしています。 


 最初の数年はせっかく手作りするんだから!と 材料にこだわって味噌屋さんから麹を買ったり 北海道の上等な大豆を使ったりしていましたので、まぁまぁお金もかかっていましたが、数年作り続けていくと なんだか毎年の味噌づくりが【当たり前の作業】となり 自分で味噌を作ることが特別なことではないと感じるようになりました。 

 それからというもの  スーパーで買った麹でやってみよう!とか 醤油蔵の麹を試してみようかな…とか 九州の麦麹と九州の大豆にしよう!とか。 そうそう、去年は黒千石大豆で作ってみたりもしました 。なんだか実験みたいな感覚です。 

 自分の中の必須条件としては国産の麹と大豆、お塩は天然塩であることくらい。

昔から自分たちの周りにある材料で自分たちの手で作るのが当然だったのだから、まぁそんな特別なことではないなぁという気持ちが芽生えてきて。


 そうして今年もポチっとネットで材料を購入し 一日がかりの味噌づくりを行いました。  時期としては小寒~大寒のころの寒仕込みとしたかったのですが まぁ余裕がなくて...

 味噌づくりは前日から豆を進水させるとことから始まり 当日は3~4時間豆を煮て、ぜんぶ潰して塩切り麹と混ぜて 一個一個丸めて清潔な容器に空気が入らないようしっかり詰める、という作業。

 簡単ではあるものの、豆を煮始めたら一気に作業を進めて手を止められないし 常に味噌の事だけを考えてひたすら作業に没頭できます。

 そうして最終的にキレイに容器に詰めきった味噌を見ると なんだかとても可愛く感じ、できたー!の達成感も相まってとても嬉くなります♪  


 私は元来、黙々作業がキライではない、むしろ時々そのような黙々時間がないと なんだか落ち着かないというか、モヤモヤとする性質があるようです。 

 考えなきゃいけないことが多い、物理的に忙しい、避けて通れないややこしや…がある そんなこんがらがった頭を一旦クリアにしてくれる黙々作業

 私にとっての味噌づくりは

 【自分自身を調える時間】 とも言えるのではないかな、と思った一日でした


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