夏の発熱の時に作ったスープはコレ!

みなさんこんにちは。パーソナル薬膳トレーナーの緒形なおみです。


先日、家族がの喉の痛みを訴え...からの発熱。汗はあまりかいていなくて、とにかくのどがヒリヒリ痛い。食べるのも大変そう…。

こんな時は咽などの肺系の熱を冷まし、乾燥もなんとか解消しなければ!と思い

【冬瓜のスープ】つくりました。

材料は・冬瓜・白きくらげ・アスパラガス・はと麦・黒きくらげ・鶏ハム・山芋

現状を悪化させないことが大前提で、食事でできるだけのことをやってみました。

 冬瓜は体を冷やす涼性の食材。体を冷やすって悪いイメージがありますが、お熱があったり体が熱に傾いているような時は熱を冷ます必要があるので、涼性の食材はむしろ味方!

さらに『冷やす』は『潤わせる』ことにも繋がります。※アスパラガスや白きくらげも潤わせる系。


 そして熱が出ている時は気血水どれもこれも消耗してしまっているため、元気の『気』を補いたい。そこで、黒きくらげや鶏肉、山芋の出番です。

特に山芋は【精がつく】と言われるように、元気のモト、生きる糧となるような精を補ってくれるチカラがあります。漢方薬でも『山薬』という生薬にもなっているくらい頼れるやつなんです 保存もきくので我が家の冷蔵庫に割と常備しているものの一つです。

 ハトムギは、消腫といって腫れを取る働きがあります。熱による喉の腫れを清熱の冬瓜と併せることで緩和できればなぁと思って入れてみました。 むくみとかニキビにも良いですよ♪


そんなこんなで色々と詰め込んだ今回のスープ。

体調不良でなくても、暑い時期にはよりコンディションが良くなるスープだな!と思いますので、『暑い!』『赤ニキビできた!』なんて時にでも作ってみてくださいね


おうちご飯を薬膳に 薬膳の手帖 緒形なおみ

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