暑い?だるい? それ早めに対処しちゃいましょ

みなさんこんにちは パーソナル薬膳トレーナーの緒形なおみです。

先日実家から、畑で作ったの送るね~!とじゃが芋とインゲン豆が届きました。

ちょうど台風の影響を受ける頃。なんてタイミングが良いんだ母よ‼!と早速夜ご飯にいただきましょう!

その前に…


じゃが芋は薬膳的に『和胃』『調中』という効能がありこれはどちらも『胃の調子を整えるよ~』という事。そして『補気』は元気の”気”を補う、『健脾』は脾という消化吸収システム(脾臓ではないの、どちらかというと胃腸のイメージ)を健康にするという意味。元気出してちゃんと食べられるようにするぜ!って感じですかね♪

日本は四方を海に囲まれて湿気の影響を受けやすいため、日本人は脾胃にダメージをうけやすい傾向にあります。脾胃は湿気がキライなんです、だから湿気にさらされやすい日本人はお腹が弱い人がとっても多い。

(余談ですが逆に中国は内陸に大きく広大な土地が広がるため、乾燥によって肺にダメージを受ける人が多いそうです。そう、肺は乾燥がキライなんです)

そして

インゲン豆は『健脾』『和胃』(あ!じゃが芋と同じですね)、『祛湿』湿気を取り除く&『解暑』暑さや熱の不快感を取除きますよという効能があります。ジメジメとした湿気を取除いて、なんだか体が火照ったり暑いなぁと感じるときにピッタリな食材ですね!




さて話を戻して...

台風前の湿気や気圧の変化でカラダは怠いし重いし...だるい&重いと感じるのは、【体の中に余計な湿気が溜まってますよ~‼!】のサイン。

ほら、濡れた洗濯物って重いじゃないですか、それと同じ。体に余計な湿気をため込んでいると重く感じるんですよね。だる重い...、だから元気も出るはずがなく...

はい、ということで

じゃが芋&いんげん、なんていいタイミングで来てくれたんだ!

と思いながらいただきました♡



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