食欲が止められない時の救世主


【白菜の甘酢漬け】

お腹が空いた、ってわけじゃないのに、無性~に何か食べたい、ついつい食べちゃう… って時ありませんか? 

 しかも、 こってりしたもの ジャンクなもの 甘いものに手が伸びる...


『せっかく食生活に気を付けようと思っているのに、私って意志が弱い…』と落ち込んでいるそこのあなた。 

 それもカラダからのsosサインですよ!

あなたの意志が弱いからでも、『ドーナツは穴が開いてるからゼロカロリー』と名言を残したサ〇ドウィッチマンのせいでもありません


どうしても食べたい、無性に食べたいというのは

【胃が熱を持ちすぎて暴走を始めたサイン】なんです。


だから、胃熱をクールダウンさせてあげると ”カッカしてどうかしていた胃”が、文字通りクールになって落ち着いてくれます。


白菜や豆苗、パイナップルは、平性の食材なので体は冷やさずに熱を冷ます作用があります。

寒い時期ですからあまりカラダ全体は冷やさないもので胃熱をとっていきましょう!


ということで、白菜の登場です。

余りがちな芯の部分も使えて一石二鳥のこの一品、箸休めの常備菜としてぜひ作ってみてください。

≪作り方≫

①白菜の芯は繊維に沿って棒状に、葉っぱは適当に切ったら塩をふって5分くらい置き、しんなりしたら水気を切る

②ごま油:酢:砂糖=2:3:2 の割合+塩を少々を鍋で熱してひと煮立ちしたら火を止める

③熱々のうちに①にかけ粗熱をとったらしばらく置いて味をなじませる。

④韓国のり(焼きのりでも可)をちぎって全体に混ぜて出来上がり!


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食材としてはその他にも

豆腐、瓜類、海藻類、貝類、たけのこや山菜なども清熱の作用がありますが、体を冷やす寒涼性の食材なので、生のままや冷たい状態で食べずに、火を通したり温性の食材と組み合わせてくださいね。

【昆布だしで湯豆腐】なんかは体を冷やさず余計な熱をとってくれそうでおススメです。


食欲が止まらない時の対処法、

あとはお菓子の買い置きをやめる…ですかね!!


暴走気味のカラダに薬膳の知恵。ぜひご活用ください!

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