きゅうりと海苔のピリ辛和え
薬膳の手帖①
先日、首の後ろにしこりができているのに気が付きました。 柔らかくて痛みのない、俗にいう脂肪のかたまりってやつですね。
そんな時は海藻類の出番。
海藻類は主に鹹味(カンミ)とよばれる塩味に分類されます。 鹹味には『軟堅』といって体のしこりや塊を柔らかくして排出する、という働きがあります。
そんなわけで、海藻類Weekが始まりました。
お味噌汁にワカメ、海藻サラダ、出汁は昆布で、副菜にもずくやところてん・・・
ネタが尽きそうなところで思いついたのが【きゅうりと海苔のピリ辛和え】でした。
きゅうりは体の余計な熱を冷まし、潤いを補充してくれます。汗をたくさんかいた日にはピッタリ。
海苔やきゅうりはむくみも摂ってくれるので、暑い…脚むくんでるぅ~...という時におススメです。ただし海苔もきゅうりも体を冷やす働きがあるので、冷やし過ぎないように豆板醤でピリ辛に仕上げました。
①叩いて食べやすい大きさに切ったきゅうりを塩もみし、水分をきっておく
②海苔をちぎってまぜる。
③ごま油、豆板醤、鶏ガラスープのもとで味付け
④白ごまをふる
以上で出来上がり。 簡単で夏にぴったりの一品。ぜひお試しください。
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